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米麹の甘酒、酒粕の甘酒

甘酒には、米麹を使った作り方と、

酒粕を使った作り方と、2つの製法があります。

 

一般的な甘酒は、米麹を使用した作り方で、

ご飯と米麹を混ぜた後、発酵という工程が必要です。

 

一方、酒粕の甘酒は、酒粕と砂糖をお湯で

溶くだけで作ることができます。

 

また、米麹と酒粕の甘酒には、作り方だけでなく、

アルコール濃度や栄養成分にも違いがあります。

 

酒粕の甘酒は、簡単に、すぐ作ることができる

という利点がありますが、米麹の甘酒は、砂糖不使用、

ノンアルコールで健康に良いという利点があります。

 

栄養やカロリーのことを考えるなら、

米麹の甘酒の方が良いでしょう。

 

また、米麹の甘酒も、酒粕の甘酒も家で作ることができます。

それぞれの作り方を紹介した記事があるので、

ぜひ、チャレンジしてみてください。

  

 米麹の甘酒: 炊飯器で甘酒づくり

 酒粕の甘酒: 酒粕で甘酒づくり

 

 

 

炊飯器で甘酒づくり

甘酒は、お米と麹、炊飯器があれば簡単にできます。

 

ただし、甘酒を作る際には温度管理がとても重要です。

 

60℃以上が30分以上続くと、コウジ菌の

酵素が働かず甘くなりません。

逆に、50℃以下だと、酸味が出てしまいます。

 

そのため、酵素が活発となる55~60℃を

保つよう、注意しましょう。

 

[材料]

白米   1合(約150g)

麹    250g

お湯   約800g

 

[作り方]

1.  麹を、良くほぐしておく

2.  米を普段よりも柔らかめに炊く

3.  炊けたご飯をかき混ぜて、

  70度くらいになるまで熱をとる

4.  粗熱がとれたら、麹を入れ良く混ぜ合わせる

5.  約60度のお湯を入れる

6.  保温スイッチをONにしたまま、ふたを開けて

  布巾をかけた状態で寝かせる

7.  2時間おきにかき混ぜ、約5時間発酵させる

8.  出来上がったら、別の容器に入れて冷ます

 

 

出来上がった甘酒を、炊飯器に入れたまま保温し続けると、

乳酸菌が発生して酸っぱくなってしまうので気を付けて下さい。

 

また、出来上がった甘酒をそのまま飲んでも構いませんが、

お好みの濃さに水で薄めた方が飲みやすいかと思います。

 

最後に加熱処理を行う方法もありますが、

その方法では酵素の活性が失われてしまうため、

酵素がもたらす栄養効果もなくなってしまいます。

 

出来上がった甘酒の保存方法については、

甘酒の保存方法の記事で説明しています。

 

また、失敗してしまった甘酒の活用法についての

記事もあるので、参考にしてみてください。

 ↓

失敗した甘酒の使い道

 

 

 

麹と糀

麹は、お米、大豆、麦などの穀物を蒸して寝かし、

麹菌を繁殖させたものです。

 

一般的には「麹」の漢字を使いますが、

「糀」の漢字も同じ “ コウジ ” を意味します。

 

「麹」は、中国から伝わった漢字であり、酒蔵などで

用いられることが多いようです。

 

一方、「糀」は、日本で作られた国字で、花が咲いたように

生えるコウジカビの様子を表しており、味噌蔵などで

比較的好んで使われるようです。

 

麹は日本食には欠かせない存在であり、味噌や醤油、

みりん、食酢などの醸造調味料を始め、焼酎、日本酒、

漬物など、様々なものを作る際に使用されています。

 

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